僕は強迫性障害とチック症って思考だけか行動してしまうかの違いだと思うんですよ。

思考で嫌なことを振り払う行為が、思考か動作かの違い。
または、勝手に出てくるのが思考か動作かの違い。

でも世間で言うチック症は体が勝手に動くものという認識みたいです。

僕自身の体験談

社会人になり、心身ともにストレスマックスになっていた頃、急に目元がぴくぴく動くようになりました。
後に病院で顔面麻痺の一種の病気と知り、ストレスフリーな生活を心がけるように言われそうしました。

しばらくして、痙攣はほとんど現れなくなりホッとしました。

そして

今度は目をぐっとつむる行為、顔をゆがめる行為を強迫観念を取り払う際に行うようになってしまいました。
これは無意識にそうしてて後に気づきました。
そして気づいた頃は思考と無関係に動作を行うようになってしまい、自分ではコントロールできない状態までになってしまいました。

これが人目に付かない場所なら良いのですが、人と話してるときとかがものすごく辛いです。
なぜなら必死にこらえてるからです。でも完全に止めることができないため、「どうしたの?」とか「変なクセ付いてるね」など言われてショックを受けます。

当時は人目に付かないような職業でしたのでバンバン自由に行動を起こせたのですが、今ではそうはいきません。

動きを止めること

一時的に止めても後でバンバン行動を行ってしまいます。

また、首をポキポキするクセも付いていて常に首が痛いです。

最近は思考で嫌なことを浮かべてしまったら目を瞑ったり、顔をしかめることで対処するしかなくなってきました。
これがなかなか止めれなく、電車とか人目に付くときでもたまにやってしまいます。
周りからはきっと気持ち悪がられているだろうなと思い、また強い強迫観念が出てきてしまいます。

まさに負のループです。

どうすればいいか?

自分なりに最近実践している方法です。

体が勝手に動く分は制御できないですが、強迫観念を振り払うための行動は制限できそうなので、ひとまず深呼吸をすることで落ち着かせます。

何度も繰り返すと効果が薄れてしまうので緊急の時のみに試しています。

また、人と話すときは人の口の動きにひたすら集中したり、自分の話している時の声や呼吸に集中します。
ひたすら自分の思考から他へ集中を逸らすことで意識をさせないようにします。

この方法で自分は少しだけ楽になっています。

これから

この記事はあくまで、個人的な意見であり、検証や裏付けがあるわけではありません。

もしこのサイトを見て同じ悩みを抱えている人たちに役立てたら光栄です。強迫性障害もチックも不治の病と言われていますので、少しでも症状が軽くなれば良いと思います。